こんにちは。今回は、Lambo社 A8のレビュー&Mod解析になります。

こちらはLamboの取り扱いを行っているFASHOW社より提供をうけました。
こんなニッチなジャンルのBlogに商品提供して頂いて、ありがとうございます…
私なりに、
精一杯しゃぶり尽くさせていただきます。
まずは、普通のレビューからやらせていただきます。
【ケース外観】
最初の画像でも分かる通り、A8は専用ケースがついてきます。
これが、まぁまぁ大きいです。
比較に、BT50を並べてみます。

おじさんが持ってそうな、サイドバックより少し小さいくらいのサイズだと思います。
【ケース中身】

中身は、本体の他に、充電器と交換用コイルと、取扱説明書が入っています。
他にも、カードホルダー等が有ります。
使い方によっては、最低限のクレジットカードなんかを入れれば、
コレひとつでお出かけできますよ!っていう
コンセプトなのかどうかはわかりませんが、
電子タバコの使用用途を考えれば、
もう少し小さいサイズにしていただきたかったですね…
ただ、開閉のボタンマグネット等、パチっとはまるし、
ケースの質感は結構良いです。
【本体】

かなり長さが有ります。
ですので、使っていてどこかに無くしてしまった!ということはなかなか無いでしょう。
持ち運びには若干難があるかもしれませんが、
握って吸う分には、悪くないサイズだと思います。
【アトマイザ】
抵抗値は、2.2[ohm]だったと思います。
センターピンから吸気するタイプだし、
V2アトマイザのような古いタイプだろう、と思っていましたが、
使っている部品はたしかにV2アトマイザっぽいですが、
一応ボトムコイル設計になっていて、
最近のクリアマイザーのトレンドは意識しているのかな、というかんじです。

センターにも、LAMBOとレーザー刻印されていて、なかなか凝ったデザインです。
【出力調整/5クリックロック】
こちらのA8は、VVのMODとなっており、
ボタン入力により、出力を4段階に調整することができます。
三回クリックしてから、点滅中にクリックするたびに、
赤(3.2[V]) → オレンジ(3.7[V]) → 緑(4.2[V]) → 白(4.8[V]) →赤…
ときりかわります。




4段階出力切り替え、3回クリックで出力調整モードとなることから分かる通り、
A8はX6とは異なる系統の制御基板であることがわかります。
また、ボタンを5回クリックすることで、ロックモード(電源オフ)
にすることもできます。
この辺りは、基本を抑えている感じですね。
ロックモード状態で、5回クリックすると、ロックから復帰します。
ロックモード突入 or 復帰時に、ボタンが各色に変化しながら
点滅する儀式のモードがあるのですが、LEDの発色が良いので、
なかなか綺麗です。w
(作ってる人も、ここ作った時は結構楽しかったんだろうな、と思いますw)
【試飲】

Vape DudesのDr.VenkmanをチャージしてVapingしてみました。
ちなみに、チャージするときは、一般のクリアマイザーのように、
タンク部分を逆さまにしてチャージします。

吸った感想は…
エアフローは、重めではあるものの、思っていたよりはそこそこ通ります。
TaifunGT初代なんかよりは軽いドローです。
煙の量も、V2アトマイザよりは良いとおもいます。
温度FB機種で、RDAにチャージしてから5~7回Vaipingした後の
ミスト量よりは、ボリュームが有ります。
一応、PCのモニターを狙撃できる程度の輪っかも作れました。

味の方も、Venkmanの特徴である、"ポカリみたいな味"がちゃんとでています。
これなら、いくつかのリキッドに対して、ブラインドテストしても、
Venkmanを言い当てることが出来るくらいの味の再現度は有ると思います。
ただ、私の個体だけかもしれませんが、
しばらく吸っていると、ジュルってきました。
ボトムコイルの構造上、個体によっては、漏れが発生するかもしれません。
【レビュー総括】
中国製のオリジナルな電子タバコですが、
ケースしかり、見た目しかり、
企画している人たちの、"Non-cheapに作りたい!"という意思は伝わります。
ただ、正直な感想からいうと、
大きくて、持ち運びに難儀な点が、
使用用途を選ぶな、と思いました。
作り手のやる気は感じるので、今後の商品展開に期待したいと思います。
レビューとしては、以上になります。
…そして、ここからが当Blogのメインコンテンツになります。
[Mod Analysis]Lambo A8

【出力解析】
まいどの解析セットで、出力波形を計測してみました。

驚いたのが、このMOD,PWM制御ではありません。
【出力波形:赤】
アトマイザ抵抗:-[ohm](アトマイザオープン)
出力設定:3.2[V]

X6の出力波形とくらべて貰えば一目瞭然ですが、
PWMの特徴である、矩形波の細かいON-OFF波形がありません。
それどころか、一切の出力のよどみもなく、3.3[V]を一定で出力しています。
他の出力設定も同様で、安定した出力波形になっています。
【出力波形:オレンジ】
アトマイザ抵抗:-[ohm](アトマイザオープン)
出力設定:3.7[V]

【出力波形:緑】
アトマイザ抵抗:-[ohm](アトマイザオープン)
出力設定:4.2[V]

バッテリーを昇圧していると思われる、4.8[V]設定ですら、
DNA系の制御基板の出力よりも安定した電圧となっています。
【出力波形:白】
アトマイザ抵抗:-[ohm](アトマイザオープン)
出力設定:4.8[V]

MODのサイズ的に、
「どうせ18650が中にはいってて、PWMで降圧してるだけなんだろ~な」
と高をくくっていましたが、いい意味で裏切られました。
しかも、狙いの電圧設定に対し、0.1[V]以内の高精度で出力しており、
正直rujiAはどういう手法で制御しているのかわかりません。w
【表:各出力設定におけるターゲット電圧と実出力】

出力誤差3[%]という驚きの結果に…w
ただ、あくまでVV機なので、アトマイザの抵抗値に応じて出力を
切り替えるような昨日はありません。
1.5[ohm]抵抗の実負荷を接続して通電すると、電圧降下がおきました。
【出力波形:白】
アトマイザ抵抗:1.5[ohm]
出力設定:4.8[V]

そして、この抵抗値で、何度かチェーンして、バッテリーを虐めていると、
波形が崩れるモードが発生致しました。
【波形崩れ】

【波形崩れ:拡大】

この波形だけ見ると、DC-DCコンバータの特徴に似ていますが、
やはり、私にはよくわかりません。
ので、A8がどうやって制御しているのか、なんとなく予想がついた方が
いらっしゃったら、是非教えて下さい。
【解析結果総評】
VV機としては、超優秀!だと思う。
ただし、アトマイザーは高抵抗が良いと思います。
以上です。
ところで、私も、今週末の埼玉のVapeイベントに行こうと思っています。
黒い、VF-cloneか、本記事にも登場した、青いBT50を持って行っていると
思いますので、もし見かけたら、お気軽にお声がけください♪
(私のHNは、"るじあ"と読みますので、そんな感じで読んでくれれば、振り返ります!)

こちらはLamboの取り扱いを行っているFASHOW社より提供をうけました。
こんなニッチなジャンルのBlogに商品提供して頂いて、ありがとうございます…
私なりに、
精一杯しゃぶり尽くさせていただきます。
まずは、普通のレビューからやらせていただきます。
【ケース外観】
最初の画像でも分かる通り、A8は専用ケースがついてきます。
これが、まぁまぁ大きいです。
比較に、BT50を並べてみます。

おじさんが持ってそうな、サイドバックより少し小さいくらいのサイズだと思います。
【ケース中身】

中身は、本体の他に、充電器と交換用コイルと、取扱説明書が入っています。
他にも、カードホルダー等が有ります。
使い方によっては、最低限のクレジットカードなんかを入れれば、
コレひとつでお出かけできますよ!っていう
コンセプトなのかどうかはわかりませんが、
電子タバコの使用用途を考えれば、
もう少し小さいサイズにしていただきたかったですね…
ただ、開閉のボタンマグネット等、パチっとはまるし、
ケースの質感は結構良いです。
【本体】

かなり長さが有ります。
ですので、使っていてどこかに無くしてしまった!ということはなかなか無いでしょう。
持ち運びには若干難があるかもしれませんが、
握って吸う分には、悪くないサイズだと思います。
【アトマイザ】
抵抗値は、2.2[ohm]だったと思います。
センターピンから吸気するタイプだし、
V2アトマイザのような古いタイプだろう、と思っていましたが、
使っている部品はたしかにV2アトマイザっぽいですが、
一応ボトムコイル設計になっていて、
最近のクリアマイザーのトレンドは意識しているのかな、というかんじです。

センターにも、LAMBOとレーザー刻印されていて、なかなか凝ったデザインです。
【出力調整/5クリックロック】
こちらのA8は、VVのMODとなっており、
ボタン入力により、出力を4段階に調整することができます。
三回クリックしてから、点滅中にクリックするたびに、
赤(3.2[V]) → オレンジ(3.7[V]) → 緑(4.2[V]) → 白(4.8[V]) →赤…
ときりかわります。




4段階出力切り替え、3回クリックで出力調整モードとなることから分かる通り、
A8はX6とは異なる系統の制御基板であることがわかります。
また、ボタンを5回クリックすることで、ロックモード(電源オフ)
にすることもできます。
この辺りは、基本を抑えている感じですね。
ロックモード状態で、5回クリックすると、ロックから復帰します。
ロックモード突入 or 復帰時に、ボタンが各色に変化しながら
点滅する儀式のモードがあるのですが、LEDの発色が良いので、
なかなか綺麗です。w
(作ってる人も、ここ作った時は結構楽しかったんだろうな、と思いますw)
【試飲】

Vape DudesのDr.VenkmanをチャージしてVapingしてみました。
ちなみに、チャージするときは、一般のクリアマイザーのように、
タンク部分を逆さまにしてチャージします。

吸った感想は…
エアフローは、重めではあるものの、思っていたよりはそこそこ通ります。
TaifunGT初代なんかよりは軽いドローです。
煙の量も、V2アトマイザよりは良いとおもいます。
温度FB機種で、RDAにチャージしてから5~7回Vaipingした後の
ミスト量よりは、ボリュームが有ります。
一応、PCのモニターを狙撃できる程度の輪っかも作れました。

味の方も、Venkmanの特徴である、"ポカリみたいな味"がちゃんとでています。
これなら、いくつかのリキッドに対して、ブラインドテストしても、
Venkmanを言い当てることが出来るくらいの味の再現度は有ると思います。
ただ、私の個体だけかもしれませんが、
しばらく吸っていると、ジュルってきました。
ボトムコイルの構造上、個体によっては、漏れが発生するかもしれません。
【レビュー総括】
中国製のオリジナルな電子タバコですが、
ケースしかり、見た目しかり、
企画している人たちの、"Non-cheapに作りたい!"という意思は伝わります。
ただ、正直な感想からいうと、
大きくて、持ち運びに難儀な点が、
使用用途を選ぶな、と思いました。
作り手のやる気は感じるので、今後の商品展開に期待したいと思います。
レビューとしては、以上になります。
…そして、ここからが当Blogのメインコンテンツになります。
[Mod Analysis]Lambo A8

【出力解析】
まいどの解析セットで、出力波形を計測してみました。

驚いたのが、このMOD,PWM制御ではありません。
【出力波形:赤】
アトマイザ抵抗:-[ohm](アトマイザオープン)
出力設定:3.2[V]

X6の出力波形とくらべて貰えば一目瞭然ですが、
PWMの特徴である、矩形波の細かいON-OFF波形がありません。
それどころか、一切の出力のよどみもなく、3.3[V]を一定で出力しています。
他の出力設定も同様で、安定した出力波形になっています。
【出力波形:オレンジ】
アトマイザ抵抗:-[ohm](アトマイザオープン)
出力設定:3.7[V]

【出力波形:緑】
アトマイザ抵抗:-[ohm](アトマイザオープン)
出力設定:4.2[V]

バッテリーを昇圧していると思われる、4.8[V]設定ですら、
DNA系の制御基板の出力よりも安定した電圧となっています。
【出力波形:白】
アトマイザ抵抗:-[ohm](アトマイザオープン)
出力設定:4.8[V]

MODのサイズ的に、
「どうせ18650が中にはいってて、PWMで降圧してるだけなんだろ~な」
と高をくくっていましたが、いい意味で裏切られました。
しかも、狙いの電圧設定に対し、0.1[V]以内の高精度で出力しており、
正直rujiAはどういう手法で制御しているのかわかりません。w
【表:各出力設定におけるターゲット電圧と実出力】

出力誤差3[%]という驚きの結果に…w
ただ、あくまでVV機なので、アトマイザの抵抗値に応じて出力を
切り替えるような昨日はありません。
1.5[ohm]抵抗の実負荷を接続して通電すると、電圧降下がおきました。
【出力波形:白】
アトマイザ抵抗:1.5[ohm]
出力設定:4.8[V]

そして、この抵抗値で、何度かチェーンして、バッテリーを虐めていると、
波形が崩れるモードが発生致しました。
【波形崩れ】

【波形崩れ:拡大】

この波形だけ見ると、DC-DCコンバータの特徴に似ていますが、
やはり、私にはよくわかりません。
ので、A8がどうやって制御しているのか、なんとなく予想がついた方が
いらっしゃったら、是非教えて下さい。
【解析結果総評】
VV機としては、超優秀!だと思う。
ただし、アトマイザーは高抵抗が良いと思います。
以上です。
ところで、私も、今週末の埼玉のVapeイベントに行こうと思っています。
黒い、VF-cloneか、本記事にも登場した、青いBT50を持って行っていると
思いますので、もし見かけたら、お気軽にお声がけください♪
(私のHNは、"るじあ"と読みますので、そんな感じで読んでくれれば、振り返ります!)
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