こんにちは!rujiAです!

本日は、一部で話題のハイエンド機、Dicodes社No.6の解析記事の続きです!

ちなみにこのMODのレポートは、全部で12ページに及びました。
私としてもかなりミッチリ見た結果なのですが、
なかなか考察のし甲斐のあるMODでして、
12ページでも、語りたいことが語り尽くせない!というのが正直なトコロです。

ですので、本MODの解説記事については、
レポートをベースに、解説を追記しながら、
分割してちょこちょこと更新していこうと思います。
(平日更新ということでご了承願います。w)

00-04


画像は、510コンタクトの接写。

スレッドの精度も素晴らしくて、アトマがクルクルキュッ!っとはまります。
ハイエンドならではの精度です。

スレッドの近くには、シリアルナンバーらしきものが印字されています。
300番代なので、レアとは言いつつも、世界中に300人以上愛好家がいるみたいですね!

今回の記事からは、
”この出力波形なら、300人以上の違いが判る愛好家がいる理由もわかるぜ!”
とでも言った感じの内容になります。

では、早速前回の記事の続きから参りましょう!

2.Dicodes No.6解析レポート

2-1.コットンバーンテスト(CBT)

念のために、コットンを空焚きして、TCの有無を確認しておきました。
ちゃんとしたメーカーなんで、やるまでもない、とも思いますが、一応。 

というわけで、結果はこちら。

01-04
 
本MODは、250[degF]から600[degF]まで設定できるのですが、
500[degF]の時点で出火しましたので、 試験はソコまでとしておきました。

ちょっとヤキメが付気味に見えますが、まぁ、こんなもんでしょう。
私の環境は、計測ハーネス分で若干抵抗値が上がる方向にずれているので、
実際の運用ではもっと焦げが少なめになるはずです。
(そのうち低抵抗のハーネスを作りたいと思っています。)

重要なことは、設定温度に応じて焼き目が変わっている、
つまり確実にTCしてるねってことです。

で、波形も計測したんですが、それがもう…ビックリ!な波形でして… 

そちらの考察がこちら。


01-05
もともと、ここで言いたかったとは、ブーストシーケンスの
継続時間と収束出力が、設定温度別にちゃんと変わっているし、
ブーストシーケンスの時間とピーク電圧の設定が、DNA40より細かくていいね!って
ことなんですが…

それよりも、一目瞭然のとおり、DicodesはDNA40と
比べて収束後の波形にハンチング(波形の上下振動)が少なく
圧倒的に安定してヌメヌメした波形を出力しています。

この時点で、「こいつ、只者じゃねー!!」と一人でビックリしていました。


これは、DNA40の波形に、ノイズが入ってる!…とか言うことではなくて、
Dicodesは、出力波形がものすごい細かく調整できるし、
温度の計測や、出力の計算の処理周期が、段違いで速い周期で行われている!
…んではないかなと考察しています。


 
車のアクセルの量でたとえると、
DNA40は、アクセルを全開~全閉間で7段階程度で調整できているのに対し、
Dicodesは、20段階くらいで調整しているような感じです。
レーシングドライバーかよ!みたいなことです。

要は、すごく緻密!!

ちなみに、その例で言うと、
Kangxin等のTC黎明期の安い中国産MODは、
アクセルを全開と真ん中と全閉の3段階くらい
でしかできてないような感じです。w

こんな感じで、終始大きな振幅振動的な波形ですからね。

あ、ちなみに、DNAの名誉のために補足すると、
このページの波形だと、各温度を重ねあわせて表示しているので、
DNA40の波形がやたらガチャガチャして見えますが、
これでもDNAはかなり優秀な方なんです! 

この辺についても、次のスライドでもっと詳しく語らせていただきましょう。

…と、いうわけで、次回に続く!

にほんブログ村 健康ブログ 電子たばこへ
にほんブログ村