こんにちは!rujiAです。
最近、お仕事の終了が遅くて、更新がまた滞り気味になって申し訳ありません!
本日も、Starplat基盤搭載のRUSMODの解説記事の続きを書きたいと思います!

■過去記事■
[Mod Analysis]RUSMOD (Starplat) vol.1
[Mod Analysis]RUSMOD (Starplat) vol.2
2.[vsDNA40]TC波形計測/評価
では、解析の中でもメインディッシュ的なコンテンツ(だと私は思っている)、
TC波形のDNA40との比較です。
こちらの波形は、前記事で書いたとおり、
見やすくする目的でフィルタ処理しております。
まずわかるのが、出力の収束電圧に差があります。
これは、DNA40と本MODとで、抵抗に応じた温度推定の
ロジックに違いがあるためだといえます。
結論から言うと、同じ設定温度にしても、
本MODはDNA40に比べて、低めに出力する傾向があります。
この傾向は、前記事CBTにてDNA40のほうがやけ気味だね!って
結論とも一致いたします。
従って、Starplat基盤のMODでVapingする場合、
DNA40よりも気持ち高めの温度設定するべきである、
ということが言えます。
どっちが温度正確なの?という事が、気になる方もいらっしゃると
思いますが、私はコイルの温度を測ることができる計測器
を持っていないので、私としては、解りませんというのが
正直ベースの答えになります。
正直ベースの答えになります。
ちょっと脱線w_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
【TC-MODの温度計測性能について】
現在のTC-MODを初めて使用する場合、
設定温度何度にしようかな…?
何度が一番美味しいの!?と
皆さんちょっと悩んだんではないかな、と思います。
rujiA的には、
とりあえず400[degF]で吸ってみて、
とりあえず400[degF]で吸ってみて、
薄ければ20[degF]ずつ上げて様子見、
濃ければ20[degF]ずつ下げて様子見、
という運用がいいんじゃないかな?と思います。
で、例えば
「○○○のリキッドは、30[W]の480[degF]がうまい!」
みたいな話が合っても、あくまで参考程度にして、
結局は自分でうまいと思う温度を見つける必要があると考えています。
それは、2つの理由があるからです。
1.MODに応じて温度の推定方法が異なる
2.結局はフィードバックの目標値はコイル抵抗値
1.に関しては、本解析が示すとおりで、
基盤の設計メーカーごとに、温度推定の考え方がいくつかあるからです。
例えば、今回でいえば、StarplatsはTCRを温度と抵抗は線形の比例関係だと
考えているし、Evolvは、コイル抵抗vs温度の関係を、非線形の
2次元関数だと思っているから、表のデータでもっています。
簡単に図示すると、こんなかんじ
【イメージ図】
つまりは、MOD作ってる人によって、温度の算出の考え方が違うから、
”おすすめの設定”があっても、その人の使ってる環境と
同じ環境(MOD)じゃないと、
同じ環境(MOD)じゃないと、
実際のコイルの温度違うくなるよ!=味も同じじゃないよ!
てことです。
とはいえ、目を細めて判断すれば、
MOD違っても温度は大体同じようなところに
あるだろうから、参考にはなりますけどね!
まぁだからこそ、おすすめ設定はあくまで、ひとまずの出発点
としておいて、鵜呑みにしないで、
結局は自分のMODやアトマで、
お気に入りの設定を見つけるべきだよ!っていうことです。
結局は自分のMODやアトマで、
お気に入りの設定を見つけるべきだよ!っていうことです。
特に、融点の違う色んなフレーバーがいっぱい混ざってて、
設定によって味がコロコロ変わるお高いリキッドなんかは、
特にこのことが言えそうだな、と思っています。
リキッドによっては、10[degF]違えば、意外と雰囲気変わりますもんね。
…で、ここで「とはいえ、どっちが温度としては正確なの?」という話ですが、
多分、Evolvは実測値に近いデータを入力していると考えられるため、
Evolvの方が正確だと思います。
Evolvの方が正確だと思います。
でも、私は、このどっちのMODの方が温度計測が正確?
という話題は、とてもナンセンスなのではないかと思っています。
という話題は、とてもナンセンスなのではないかと思っています。
ぶっちゃけ、推定温度なんて、「大体あってるっぽい」
っていうレベルでいいんです。
何故か?という理由が、
2.結局はフィードバックの目標値はコイル抵抗値
だから!ということになります。
我々はTCを行う際に、温度を設定していますが、
MODさんは、実際は
「今、自分が通電しているアトマの抵抗値が何Ωだ。」
ということしかわかりません。
(実際には電圧しかわからないとか言う話は割愛w)
けど、我々TCユーザーは、「目標△△Ωで!」という指示をしようにも、
いまいちピンとこなくて、使い勝手が良くないから、
MODさんと我々の意思疎通の共通言語的なものとして、
我々に馴染みの深い、”温度”を使用しています。
我々に、「目標◯◯◯[degF]ね!」
と指示されたMODさんは、制御基板の中で、
プログラムの中に書かれている、
プログラムの中に書かれている、
抵抗値と温度の変換表と、設定温度が書かれた注文票を
にらめっこしながら、
「フムフム…オイラのご主人は◯◯◯[degF]を所望していると…
で、オイラに乗っかってるコイルの室温での抵抗値と、
この変換表から逆算すると…△△△Ωを目指したらいいのね!了解!」
…てなかんじで、都度温度に応じて変化するコイル抵抗値を、
電圧をかけたり抜いたりしながら、一定になるべく保とうと、
出力の加減を繰り返しているわけです。
この、「共通言語が温度だ」ということが事の本質なのですが、
少し困ったことに、"1.MODに応じて温度の推定方法が異なる"で
前述したとおり、MODさんによって、同じ温度設定でも、
受け取り方が違います。
アメリカ人と、イギリス人とで、
同じ単語でもニュアンスが違う!みたいな
話だと思ってくれれば良いですね。
話だと思ってくれれば良いですね。
でも、言語なんて、相手に通じればなんでもいいんです。
だから、有り体に言ってしまえば、
「このMODの、ちょっと設定温度が
思った感じとずれてる気がするなぁ…」
…そんなことがあっても、
そこをその子の個性!と受け入れて、
今よりミストを熱くして(濃くして)ほしいか?→じゃあ温度上げよう。
それとも冷やして(薄くして)ほしいか?→じゃあ温度下げよう。
…くらいにシンプルに考えちゃって運用していい話なんですよ!
…くらいにシンプルに考えちゃって運用していい話なんですよ!
…ていう話です。
DNA40でTi運用されてる方なんかは当たり前の話ですね!
個人的には、コイルの素材の違いによるTCRの変化と同じように、
コイルの金属量に応じたPIDパラメータの切り替えなんかも
できれば有効そうなのになぁ…とか思っていますが、
そのへんはまた別の機会があればまた脱線したいと思いますw
DNA40でTi運用されてる方なんかは当たり前の話ですね!
個人的には、コイルの素材の違いによるTCRの変化と同じように、
コイルの金属量に応じたPIDパラメータの切り替えなんかも
できれば有効そうなのになぁ…とか思っていますが、
そのへんはまた別の機会があればまた脱線したいと思いますw
以上脱線w_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
ちょっと脱線がながくなっちゃったので、
1ページすら語りきれてませんが、続きは次回とさせて頂きます。(オイッ!

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