こんにちは!rujiAです!

今回の記事は、Blogの更新を少しお休みしている間に入手いたしました、
新機材達、4種類のご紹介をしたいとおもいます。 


では、早速どうぞ!


1.USB電圧電流計測機
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まずは、ショボメの奴からということで

この機材は、その名の通り、USBポートの電圧と電流
デジタルで表示してくれる計測機です。

今度からは、この機材を使用して、USB充電ポートが付いている
MODの充電能力を評価することができます。

充電ポート近くに、ドヤ顔で"MAX Current 2A"なんて書いてあっても、
実際は 0.5[A]も流れないような機材もあるので、
この機械でそういったところを見れたらいいなと思っています。




2.[バッテリー充放電器] OPUS BT-C3100
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 こちらは以前Act Vapeさんでもレビューされていた製品になります。
機能や使い勝手は、下記リンクのAct Vapeさんが詳しく解説してくださっているので
本Blogでは割愛致します。

BT-C3100 V2.1 BY OPUS REVIEW PART1

BT-C3100 V2.1 BY OPUS REVIEW PART2 

 
私がこの機材に惹かれ、購入した理由は、充電器の中では珍しい機能である、
電池の内部抵抗計測機能放電機能 が搭載されているからです。


放電機能では、本機材が、バッテリー電圧が2.8[V](←一般的な
Typical電圧3.7[V]の電池の下限電圧と言われている電圧)に
なるまで、放電してくれます。

この放電のあと、満充電まで充電してくれる、
バッテリーリフレッシュ機能を使用することで、その電池の
本当の容量は、何mAhなの?ってのを計測することができます。

この機能を使って、Vapeを始めた頃に中国から個人輸入した、
AWのパチモノバッテリーや、5000mAhって書いてある
ICRだかIMRだかわからない電池の評価なんかも、記事にしてみたいと思います。
 




3.[オシロスコープ]TEXIO  DCS-2074E

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こちらは、念願の有名メーカーのオシロスコープです。
Vapeを始める前から、今まで、何度も、ちゃんとしたメーカーのオシロを、
買おう…買おう…と思っていたのですが、なかなか手が出せずにいました。
(すごく高いので…)

しかし、現在では、当Blogも、いろいろな方に受け入れていただき、
読者の方や、「何時も見てます!面白いです!」といってくださる方、
応援してくださる方や、解析対象を協賛して下さる方、企業様なんかも
有り難いことに、たくさんおります。

(ブロガーの皆さんは、みんなそうだと思うのですが、
コメントを頂けると本当に、嬉しくて、モチベーションあがます。
この場を借りて、お礼を言わせていただきます。ありがとうございます!)

こんな私のニッチなブログに、目を通していただけるなら、
もっとちゃんとした機材で計測したほうがいいよな!うん!と、 
(自分に言い訳して)購入を決意するに至りました。 

これまで使っていた、中国製USBオシロスコープも、 MODの解析の用途なら、
必要十分な性能だったのですが、安さゆえなのか、
波形をCSV形式に保存する機能がいまいちイケてなかったり、
なかなかかゆいところに手が届かない感じでした。

その点、本オシロスコープは、CSVにバシッと保存してくれるので、
CSVビューワー等を使って、後から昔計測した波形を解析することもできます。

CSVファイルは、もちろんエクセルで読める形式ですから、
今度からは、解析依頼品のMODのに関しては、
依頼主の方に、データをCSVでお渡しすることもできます!

ちなみに、Vapeを計測するなら、2CH以上のオシロスコープである必要は
全く無いのですが、4CHである、本機種を購入した理由は、
Vapeではないもう一つの趣味の用途のためです。


…と、ちょっと置いてきぼり感がでてきたので、オシロの解説はこのへんで。w
ちなみにこれまで使用していたUSBオシロスコープは、Vapeのイベントや、
ミーティングの際に持参いたしますので、「このMODちょっと計測してほしい!」
て人がいたら、その場でちゃちゃっと計測できちゃいますよ!
 

4.大容量スライド抵抗機 

今回購入した機材の中で、こいつが一番の異質な製品だと思っています。
だって、充電器やUSB電流計は言わずもがな、オシロスコープだって
電気物の趣味をどっぷり嗜んでらっしゃるらっしゃる方だったら、
持ってることが、そんなに珍しく無いでしょうけど、この機材は…

個人でこんなの買う人いるんだろうか?と、買った自分でも思います。


で、なんなのそれ、というと、所謂可変抵抗器の一種です。
オーディオのボリュームでよくある、丸くてくりくり回るダイヤルなんかが
その代表例です。

でも、違うのは対応出力値。オーディオのボリュームなんかは、
0.125[W]だとか、高くても精々、数W程度までの電力にしか対応しておらず、
15[W]でも低出力、と言われるような今時のMOD向けの
コイルの代わりの実負荷として利用することはできません。

しかし、こいつは、大容量!最大480[W]まで計測できます!
メーカーに確認したら、数十秒くらいなら、もっといけるとも言ってました。

これなら、今話題のEvolv DNA200でも、
沼やんから提供してもらった、モンスターMOD(260W…でしたっけ?w)
でも、安全に計測できます!


なんてったって、そう!

大容量ですから!



見た目もネっ! 




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…おわかりいただけますでしょうか?

デカイんですっ

この画像で鎮座している物体の右端に
チョコンと佇んでいるのは、Mother's Milkの瓶です。w


しかし、上限W数をかなりマージンありにしてるとはいえ、
安全に計測するとなると、こんなにデカイ実負荷が必要になるんですね…

届くまで、私も知りませんでした。www


…しかし、こんな実負荷が必要なのに、
今時の高出力のMODは大きくても手のひらサイズなんだから、
クラウドチェイスがどれだけリスクが高い競技なのか、
というところを、実感致しました。

私は、30Wもあれば、大体十分です。w



では、次回のMOD解析からは、
上記の機材を使って更新していきたいと思います!



■次回予告■
ちなみに、次のレビューは、
ちょっと旬が過ぎてしまった感もありますが(けいちゃん、ごめんなさい!)、
iStick40のTCを解析してみようと思っています。

MODはその後iPV4の解析を、と考えていますが、
個人的に興味があって購入したKooporがそろそろ届くはずなので、
iStickの次は、どっちやろうか迷っています。

じっくり使い倒してから、解析、考察する本Blogの性質上、
普通にやってたらKooporも旬が過ぎてしまいそうなので、
先にKooporのレビューを先にしようかな~と、今のところ思っております。


ちなみに、MODの他にも、いつもお世話になっているVape Power小山店さんが
リキッドや周辺消耗品を提供して下さるとのことなので、
そちらのレビューもやっていく予定です!

ご期待ください!