こんにちは!rujiAです!

本日は、Modderさんの間で話題の制御基板、Starplatを積んだ高級MOD
RUSMOD#5の解析記事 になります!

00-01
 
今回の解析記事も、Dicodes No.6同様、
VAPECHK社のご依頼で実現致しました!


VAPECHKさん、有難うございます!!

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1.RUSMOD#5概要

RUSMOD#5(以下、本MOD)は、
ロシア人ModderさんがFace bookページ、
RUSMOD box MOD等で販売しているMODになります。
(…で合ってるよね?)


特徴は、スタビライズドウッドと呼ばれる、
木材と樹脂の合剤で構成されたボディ、

そしてなんといっても、
制御部にModderさん大注目
シングル18650 バッテリー対応の制御基板、
Starplat を搭載しているという点でしょう!

1年ほど前では、Modderさんにとって、基盤単体で購入できる
製品としては、DNA40が最もメジャーでした。

dna40


当時はTC基盤としては唯一無二の性能を誇っていたことは、
当blogの解析記事にも書いたとおり。


時は戻って現代ではどうかというと、
TC基盤の性能としては、まだまだ一級品のDNA40

しかし、時代はTi,SSのコイルを使用したTC機が一般的で、
Ni200のTCのしか対応できないDNA40は、若干古臭さを感じます

現在のEvolvの主力製品は、DNA200
当然のように、Ni,Ti,SSに対応している上に、
パソコンに繋げることで、TCR特性をプログラムできるので、
任意の金属製のコイルに対応することも出来ます!

しかしネックは、電圧調整回路が降圧のみの対応のため、
基本的に2セル以上のLI-POバッテリーを推奨した設計であるということ。

つまり、Vaperの皆さんが親しみある18650が基本的に使えません
(使えるけど、放電曲線のプログラムなどが必要です。)

加えて、Li-poバッテリーは、生セルタイプの電池よりも、
扱いにノウハウがいるらしい。

…なーんて神経質な話も重なり、
Modderさん方は現在DNA200搭載製品を敬遠している傾向が有るようです。



そこで巻き返してきたのが、SX350jに代表される、
YiHi社の制御基板。

00 YiHi


18650シングルでも30[W](互換の有る[J]でYiHiは表していますが)で
運用が可能で、デュアルスタックだと、50[W]まで使用することが出来ます。


しかし最大の懸念は、
製造元が中国であるということだと思います…。


私は中国製品大好きですが、まぁそこは人それぞれというところで、
どうやら、敬遠する人もいるらしい、ということでw


で、そんな現代の制御基板業界に、
新星の如く現れた、本MODのに搭載されている、
ロシア製のStarplat!
00 SP



こちらは、18650一本で、50[W]にまで対応しています!

しかも、DNA40では対応していないTiコイルによるTCに対応している上に、
DNA200ほど緻密ではないものの、ユーザーが自分で
TCR係数を指定して、任意の金属のコイルに対応することも出来ます


そして、極めつけは、この小ささ

00SP

 液晶含めて、だいたい10円玉と同じくらいのサイズしか有りません!
スゴイ!

これだけ小さければ、MODの形状にかなり自由度があります


といったところで、世界中のModderさんの心の隙間を埋めるべく
して登場した、ロシア製のStarplat

その性能を評価してみて欲しい
とのことでVAPECHKさんから本依頼が来たわけです

これはもう、制御屋冥利につきる!といった具合の依頼でしょう!



というわけで、次回から解析記事に入りたいと思います。w


ちなみに、私、週末はオフ会には行けないのですが、
別件で関東方面にプライベート出張の予定がありまして、
更新は不定期になる予定です。ゴメンナサイ 


オフ会に行かれる皆さん、

道中気をつけて! & 楽しんで下さい! 



RUSMOD販売ページ@VAPECHK

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